Alim ADILOV
アリム・アディロフ

<<略歴>>
1963年、ウズベキスタンに生まれる。
サンクトペテルブルグのレーピン美術アカデミーを卒業する。その後、英国へ移住。デザイナーとして大企業で働きながら絵画創作も続ける。
1991年、ロンドン、スローン・スクエアのギャラリーにて初個展を開催し全作品が完売となり、この成功をきっかけに画家として独立する。その後結婚し、ハンガリーに移住。
絵画の歴史のなかで、確固たる地位を築いた古典主義、その後、衝撃的なデビューを飾った印象派。この二つのスタイルを統合したネオクラシック(新古典主義)がアディロフの真骨頂である。静物画を得意としている。
現在もなお世界中での人気は途切れることがなく、世界を旅し、都市の風景、静物、各国で生きる人物、あらゆるモチーフを、色彩豊かに描く彼のスタイルは、古典的リアリズムに印象派のエッセンスを加えたと言われている。
現在、ハンガリー芸術家協会会員。

【収蔵】
Hungary National Museum
German Embassy in London