Zbigniew KOPANIA
コパーニァ

<<略歴>>
1949年、ポーランドに生まれる。1969年、ポーランド国立映画演劇大学、撮影学部を卒業。この学部はポーランドを代表する映画監督ロマン・ポランスキーが卒業して知られている。写真撮影の活動と同時に、芸術学科において、ポーランド国内、海外でも知られたズヴォリンスカ教授とミエルジェフスキ教授について絵画を学ぶ。
卒業後、ドキュメンタリーのカメラマンとしてスタートしたが、油彩画の魅力に抗しきれず1974年から画家の道のみを歩むことになり、ポーランド国内での最初の個展を成功させる。1979年、フランクフルトのギャラリーに作品を出品したのを皮切りに、ロンドン、アムステルダムのギャラリーに出品し、ヨーロッパに多くのファンを獲得する。初期のコパーニャの作品は、18世紀オランダの巨匠を淵源とする精密画であったが、時を経るにつれ、そのダークな色調から離れ、より明るくなり、鮮やかな色彩が強調され、画面からは幸福な雰囲気が漂ってくるようになる。今でも頻繁にオランダを訪れ、彼の油彩画の原点を確認しているという。
また、世界中を旅することが彼のイマジネーションを掻き立て、3Dアートなどの前衛的表現にも挑戦している。

【受賞】
2010 Exhibition''Natale di Roma'' Italy
2017 Award F. Ballard Wiliams Salmagundi Club NY USA
2018 Award ''Certificate of Merit'' Salmagundi Club NY USA
2018 Finalist Art Revolution Taipei Tajwan.
2018 1st Prize Award, Floral Exhibition Salmagundi USA
2019 Gallery Award Art Revolution Tajpei Tajwan.
2019 Annual members exhibition Salmagundi USA